明光ワークスコラム

Meiko's Works column

年末年始を気持ちよく🎍 大掃除と併せて行いたい外壁🏠の簡単ケア

コラム

今年も残すところあとわずかとなり、年末の大掃除の計画を立て始めている方も多いのではないでしょうか。家の中をピカピカにするのはもちろん大切ですが、一年間風雨や紫外線から私たちを守ってくれた「外壁」のケアも忘れてはいけません。11月は、年末年始を気持ちよく迎えるために、外壁の最終点検と簡単な手入れを行うのに最適な時期です。

外壁は常に外部環境に晒されているため、ホコリや排気ガス、泥汚れなどが付着しやすい場所です。これらの汚れを放置しておくと、美観を損ねるだけでなく、カビやコケの繁殖を促し、塗膜の劣化を早める原因にもなりかねません。

しかし、大掃除のついでにできる簡単なケアでも、外壁の寿命を延ばし、美しさを保つことができます。

【年末に試したい外壁の簡単ケア】

  • 目視での汚れチェック: まずは、地上からご自宅の外壁全体をぐるっと見渡してみましょう。特に、窓のサッシ下、換気口の周り、雨が当たりにくい軒下の壁などに、黒い筋状の汚れや、部分的な泥汚れ、鳥の糞などが付着していませんか?
  • 軽い汚れの拭き取り: もし、手の届く範囲に軽い土汚れや排気ガスによる黒ずみが見られる場合は、柔らかい布やスポンジを使い、水で薄めた中性洗剤を含ませて優しく拭き取ってみましょう。ゴシゴシ擦りすぎると塗膜を傷つける可能性があるので、力を入れすぎないのがポイントです。高い場所や足場の不安定な場所での作業は危険ですので、無理はしないでください。
  • カビ・コケの早期発見と対策: 特に北側の壁や日陰になる場所に、緑色のコケや黒いカビが発生していないか確認しましょう。ごく初期段階であれば、市販の防カビ・防藻剤(必ず外壁に使用可能か確認し、目立たない場所で試してから使用)で対処できることもあります。しかし、広範囲に広がっている場合や、根深く付着している場合は、プロの業者による高圧洗浄や専門的な処理が必要になります。

このような簡単なケアを行うだけでも、外壁を清潔に保ち、劣化の進行を遅らせる効果が期待できます。そして何より、自分自身で外壁の状態を把握することで、万が一の異常に早期に気づくことができます。

年末年始は、多くの人がご自宅を訪れる機会も増えるでしょう。ピカピカに手入れされた外壁で、気持ちよく新年を迎え、来年も住まいへの愛着を深めていきましょう。

 

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